
こんにちは!
「小説を演じる小説劇研究所」
S-Rラボ 松井みどりです。
今日は、少し私の現在の仕事について
お話ししようと思います。
ご興味ある方は、ぜひお付き合いください。
私の仕事
ナレーション
やはりここからお話しすべきでしょう。
私は2006年までフジテレビで
働いておりました。
2007年からはナレーターとして、
まさに「読み」で一本立ちしました。
このお仕事に関しては、
正直迷いもあるのですが、
私の生き方にもいろいろな変化がありまして、
現状のまま続けています。
今は企業さんのVPや、株主総会の時に流す
ナレーションが主な仕事内容です。
具体的には製薬会社さんが、新しく作った薬を
お医者様に説明する時の動画や、
医療機器の説明動画のナレーションなど
医療系のナレーションを多く担当しています。
スタジオでは検温、打ち合わせにはマスクが
必須にはなりましたが、
この仕事は比較的コロナ禍に
影響されませんでした。
株主総会が減った関係で、その関連のお仕事は
かなり減りましたが、
その他のお仕事は、例年通りという印象です。
公演活動
最近は、公演活動が多くなりました。
大体年に10本ほど
出演させていただいています。
2019年は普通のお芝居に2本、
「家族草子」という作家の森博美さんの小説を
舞台化している団体関連で7本、
そして私が主宰しているMido Laboという
小説劇ユニットで3本、
その他の団体の朗読劇1本の、
13本の舞台に出演しました。
それが…今年はゼロです。
これが私にとっては、とても辛いことです。
今まで当たり前のように
舞台に立てていたことが
こんなに特別なことだったんだと、
改めて感じています…。
菊池家リビングシアター
しかし!落ち込んでばかりはいられません。
何か家にいながらできることはないかと
考えました…。
本当にいろいろ考えたんですが、
ウチは夫が俳優なんですね。
それで、せっかく表現者が
家に二人もいるのだからと、
「菊池家リビングシアター」という
YouTubeチャンネルを立ち上げました。
このチャンネルでは、青空文庫の作品を
…わかりやすく言うと朗読劇のような形で
毎週水曜日夜10時に新作配信、という風に
続けています。
これが楽しいんです!
本当にウチのリビングでやっているので、
自宅感丸出しなのですが、
こんなところでも工夫すれば
いろいろできるんだなという
発見ができました!
また私にとっては毎週本番がある!というのも
緊張感があってとてもいいです。
観てくださった方にも
楽しんでいただけているようです。
私は小説劇として読んでいますので、
ぜひご覧ください!
気に入ったら、チャンネル登録も
よろしくお願いします!
オンラインレッスン
コロナがこんなことになるまでは、
展示会などで商品を説明する
ナレーターの方たちに
伝わりやすい読み方やプレゼンの方法などを
教える仕事をしていました。
が、それは緊急事態宣言と共に
なくなりました…。
オンラインレッスンの話もあったのですが、
受講生の通信状況が
整備できないということで、
今は全く稼働していない状況です。
一方、昨年9月からストアカさんで
「舞台朗読レッスン」というレッスンを
対面で行っていました。
そちらの方は、オンラインレッスンに
切り替えて、現在も続けています。
私、朗読のレッスンはオンラインでは無理だと
思っていたんです。
やはり舞台と同じように、その場の空気感を
伝えることが
とても大切だと思っていたからです。
しかし、こうなってみて
チャレンジしたところ、
もちろん対面と同じようにはできませんが、
むしろオンラインの方が
細かくみられるところも多く、
受講生の方とも心理的に
密な感じでつながれる、ということが
わかりました。
それが、このS-Rラボを
はじめてみよう!と思った
直接のきっかけです。
S-Rラボでもレッスン専用のHPを
立ち上げましたので、
ご興味ある方はぜひご覧ください。
まとめ
以上、現在の私がやっていることを
お伝えしました。
このサイトはワードプレスで作っています。
今までの発信は
無料ブログや無料HPで行ってきたのですが、
今回は本気でやるぞ!ということで
独自ドメインを取りまして、
日々勉強しています。
まだまだわからないことだらけで大変ですが、
少しずつ進化させていきたいと
思っておりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします!
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