こんにちは。
声と体で小説の世界を
生き生きと表現する舞台朗読研究所
S-R Labo 松井みどりです。
今回は
「新しいことを学ぶ時の心構え」
についてお話します。
新しいことを学ぶ時の心構え
4月になり、新しい学びを
始めた方も
多いのではないでしょうか?
いくつになっても
新しいことを学ぶのは
楽しいですね。
頭の体操にもなり、
私などは脳トレのつもりで
やっていたりします。
(私はギターを習っています)
最近では人に教えることも
多くなりましたが、
その中で「もったいないなぁ」
と思うことがたまにあります。
私の経験から
新しいことを学ぶ時に
大切にしてほしいなと思うことを
お話しますね。
教えてくれる人を100%信じる
あなたがそこで
その人に学びたいと思ったのには
何か理由があるはずです。
そうやって選んだ人から
教えてもらう時には、
まずは教えてくれる人を
100%信じてみましょう。
大人は過去の経験が
たくさんありますから、
どうしてもその経験と比べて
「あの先生はこう言ってたのに…」
「これはやってはいけないのでは?」
など、自分で判断を
くだしてしまいがちです。
でも、まがいなりにも
教える立場にいる人は、
あなたとは違う場所で
あなたより経験を持っているはず。
まずはそこに
敬意を払いましょう。
そして、その人のことを
教えてもらう時間だけは
100%信じましょう。
この気持ちがとても大切です。
その先生の「1番」を目指す
常にその先生の
「1番」を目指しましょう。
その先生の教えを体現できるまで
自分を高めてみるのです。
レッスンをしていて
「こうやってみてください」
と言っても、できないのではなく
やらない方がいらっしゃいます。
過去にたくさん学んだ方や、
自分はこちらが好きということが
はっきりしている方、
経験者の方に多いです。
もったいないなぁと思います。
ご自分の好きな読み方はあるけれど
何かを新しく学びたくて
私のところに来たはずなのに、
今までやってきたことと
違うことをやってみてと言われると、
「それは嫌です」となって
やってみることすらしない…。
私は構いませんが、
せっかく学びに来ていただいたのに
もったいないなぁと思っています。
今までやってきたことと
違うことをやって、と言われたら
まずやってみましょう。
その先生が「そうです!」と
言ってくれるまで
やってみましょう。
簡単にできると思っても
意外と難しいこともありますし、
できたとしたら、それによっていろいろな
変化がおこる可能性があるからです。
最後は自分で判断する
その先生を信じ、
その先生の「1番」を目指して
一生懸命やったら…
最後は自分で
その方向でいいかどうかを
決めましょう。
いちばん大事なところを
丸投げしているように
思われますか?
でもこの考え方は
とても大切だと思っています。
まずはその先生のもとで必死にやり、
先生が本当に伝えたいと思っていることを
受け取ることができた、と思ったら、
そこから先はあなたの感覚が大事です。
「先生の言うことはわかるけど、
私はこっちの方が好き」
と思うのであれば、
その気持ちを大切にしてほしいのです。
「教えていただいた
この部分は取り入れて、
ここから先は違う方法でやってみよう」
でもいいのです。
「先生に悪いから…」と言って
そこから離れられない方も
いらっしゃると思いますが、
十分に学んだあなたには、
そこを判断するあなたなりの基準が
もうできていると思うからです。
私の生徒さんでも
しばらくしてからいなくなる方は
少なくありませんし、
メルマガも
少し読んで解除される方も
確実にいらっしゃいます。
でも私はそれでいいと思っています。
教え方は人それぞれ。
皆さんが、自分に合うものに出会えれば
それが一番いいのです。
どうぞ、自分の感覚を
信じてください。
そしていつまでも
新鮮に学び続けていただきたいと
私は考えています。
まとめ
今回は
「新しいことを学ぶ時の心構え」
についてお話しました。
私自身、このような考えで
毎年新しいことに
チャレンジしています。
もちろんすべてを
続けているわけではありません。
でもそこで学んだことは、
今、何がしか私がやっていることに
影響を及ぼしているので、
全く無駄とは思いません。
まずは飛び込んでみましょう。
トライアンドエラー。
まずやってみる。
すべてはそこからしか
始まりません。
春、新しい気持ちで
今年こそやりたいことを
スタートさせましょう!
コメント