発信は本番と同じです!朗読発表に向いているSNSとは?

こんにちは。
声と体で小説の世界を
生き生きと表現する舞台朗読研究所
S-R Labo 松井みどりです。

今回は「発信は本番です!
発表に向いているSNSとは?」

についてお伝えします。

発信の大切さ

朗読を楽しんでいる方は
リアルで集まることのできる
教室やグループに入っている方が
多いと思います。

特に「習いたい」という場合には
今までですと、どこかへ出向いて
教えてもらう必要がありました。

そういうところに所属して
発表会に出演した方も
多いでしょう。

ところが新型コロナがまん延し、
対面の教室やグループは
活動を制限
されました。

生で表現するところを
見ていただくことが大切な
表現活動団体にとっては、
ある意味致命的なことでした。

そこでその代わりに
盛んになったのが、
ZOOMなどを使った
オンラインレッスン
と、

SNSを使った
作品発表
です。

2019年までは考えられないほど
技術が進歩し、
今は誰でもひとりで
表現活動を行う
ことができます。

この便利な技術を使って
たくさんの方が
ご自分の作品を発表しています。

今日は私がおススメする
朗読発表に向いているSNS
ご紹介します。

朗読発表に向いているSNS

stand.fm(スタンド・エフエム)

こちらは
音声配信アプリです。

イメージとしては、ネット上に
自分のラジオ番組を持つ、

という感じです。

一番の魅了は
音声投稿の簡単さ。

アプリ上で
音声の収録から編集、投稿と
すべて完結します。

もちろん他の機材で
収録した音声ファイルを
アップロードすることもできます。

いいねボタンのようなものもあるし、
感想のメッセージも送れます。

顔出しは絶対いや!という方や、
音声でのやり取りが大好き!
という方には
本当におススメです。

実際、朗読を発表している方は
たくさんいらっしゃるので、
好きな朗読番組を見つけるのも
楽しいですよ。

私は夫と平日の朝
毎日つぶやき投稿をしています。
よろしかったら試しに
お聴きください。

キクトーク | stand.fm
俳優&ナレーター・きくち夫婦のキクトーク!50代夫婦が、生活の中で感じたこと、お役立ち情報、2人で作っている朗読チャンネルの情報などを、平日朝8時頃にお送りします。毎日の隙間時間を、ちょっと楽しく。 夫  敏弘…俳優。特技は美味しいコーヒーを淹れること 妻  みどり…ナレーター&俳優。海苔と漬物が好き どうぞよろし...

stand.fmは
朗読のSNS投稿の第一歩としては
とてもおススメです。

リスナーの方も大人というか、
物の分かった方が多い気が
多いような気がします。

また不快なコメントは
届かないシステム
になっているのも
安心ですね。

慣れてきたら
ライブなどに挑戦するのも
楽しそうですよ。

ただ音質はそんなによくないので、
そこにこだわりのある方は
他の番組を聞いてみて
判断してくださいね。

stand.fm (スタンドエフエム) 音声配信プラットフォーム
音声配信を気軽にもっと楽しく。stand.fmは誰でも、どこにいても気軽に収録ができてすぐに配信できる音声配信アプリです。

YouTube(ユーチューブ)

読み仮名を振るのも…
と思ってしまうほど
今や誰でも知っている
動画投稿サイトです。

1回くらい
ご覧になったことが
あるのではないでしょうか?

ここにもたくさんの
朗読チャンネルがありますので、
朗読が好きな方も
たくさん集まってくるところです。

たくさんの方に聴いていただける
チャンスがありますね。

ちなみにこれも
夫とやっているYouTubeチャンネル
がありますので、
良かったらご覧ください。

菊池家リビングシアター
菊池家構成員が青空文庫の作品を中心に、短編小説を自宅のリビングからお届けするチャンネルです。「読む小説」として、視覚情報と聴覚情報を頭の中で再構成して楽しんでいただく、知的エンターテイメントを目指しています。新作は隔週水曜日午前10時配信。合間の週は同じ時間に、スタンドFMで音声配信している「キクトーク」にて前週の作品...

gmailさえ持っていれば
簡単にアカウントが作れますので
投稿自体へのハードルは
そんなに高くありません。

ただYouTubeは
動画投稿サイトなので、
音声だけを投稿することが
できません。

音声を写真やイラストに
貼り付けて、
動画ファイルとして
アップする必要があります。

その方法については
こちらの記事で書いているので、
参考にしてみてください。

最初は難しく感じるかも
しれませんが、
慣れてしまえば大丈夫。

まずはチャレンジしてみてください。

YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

Facebook(フェイスブック)

これも改めて
仮名を振る必要ないですね。

日常的に
お使いになっている方、
多いと思います。

このFacebookにも
もちろん朗読動画を
アップすることはできます。

写真を投稿するのと
同じ
ですね。

やはり音声ファイルだけでは
アップできないので、
上記の方法で動画ファイルにして
アップしてください。

それを写真を選ぶように
選んで、投稿するだけです。

Facebookはどちらかというと
文字や写真を
ざっくり見ていく、という
使い方をする人が多いので、

あまり長い作品を
じっくり聴いてもらうメディアでは
ないかもしれません。

でも友達になった人の目に
触れる機会は多いので、
短い作品を少しずつ
アップする
には良いですね。

詩や文章を書かれる方が
チャレンジしてみてはいかがでしょう?

Facebook - ログインまたは登録
Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。

その他のメディア

TwitterInstagramもありますが、
こちらは直接
朗読を聴いてもらうというより、

他のメディアに投稿したことを
お知らせして、
そのメディアに誘導するために
使った方が良いと思います。

メインにするメディアを1~2個決め、
他のメディアでは
サブ的に情報のみアップする、
という方法ですね。

多くの方に聴いていただくには
お知らせすることがとても大切ですので
有効に使ってみてください。

SNSへの投稿で大切なこと

アップするタイミングを決める

「作品が仕上がったら
発表しよう」では、
永遠にアップできません…。

毎週月曜日とか、
月・水・金の週3日とか、

ご自分のスケジュールに合わせて
いつ新作をアップするのかを
決めましょう。

これは絶対にやるんだ!
いう自分との約束になりますし、
聴く方としても
更新を追いやすいです。

あまり編集に頼らない

ライブではないので
収録した音声は
編集することができます。

でもそれに頼りすぎると
編集に時間がかかりますし、
編集した部分が
不自然になることがあります。

もちろん間違えたら
やり直していいのですが、
なるべく本番のつもり
止めずに収録してみてください。

それができると
配信はライブのようになります。

配信のたびに
本番を経験していったら、
積み重ねた時に
大きな力になりますよ。

聴いてくださる方への感謝を忘れない

貴重な時間を使って
聴いてくださった方への
感謝を忘れないようにしましょう。

コメントのやり取りでは
特に重要です。

あなたの朗読ばかりでなく、
あなたのお人柄のファンに
なってもらえたら、

長くお付き合いできる
素晴らしい出会いになるかも
しれません。

まとめ

今回は「発信は本番です!
発表に向いているSNSとは?」

についてお伝えしました。

少し前までは、
SNSで発信しているのは
プロのような
本当にうまい人ばかりでしたが、

こういう時代になって
ハードルが下がり、
誰でも楽しく投稿できる
世の中になりました。

SNSの配信は
本番だと思って臨めば、
大きな経験を積めます。

まずやってみましょう!
「やっぱり違うな」と思ったら
止めればいいのです。

やってみないとわからないこと、
けっこうありますよ。

今年はぜひ
SNSデビューしてください!

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S-R Labo主宰
松井 みどり

元フジテレビアナウンサー。退社後はナレーターとして活動する一方、舞台活動もスタートし、芝居、朗読、朗読劇などの舞台に年に10本ほど参加。2014年より教える仕事も続けている。

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